【長野県松本市】日本最古級と判明! 「弘法山古墳」は松本平を見下ろす絶景と桜の名所

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北アルプスと松本平を一望する絶景ポイント

松本市弘法山古墳公園の入口の石碑

誰のお墓かはわからないけれど50年ぶりの調査で日本最古級と判明

小学校の頃遠足でここまで来てお弁当を食べた思い出の場所。鶯が鳴いていて、快晴で、のどかで、いい思い出。

前方後方墳としての弘法山古墳が発見されたのは昭和49年(1974年)のこと。

弘法山古墳へと続く森の階段

昭和49年に松商学園が弘法山を買収し、学校用地造成に先立っての発掘調査を開始したところ、これが単なる円墳ではなく、今まで松本平にはないとされてきた前方後円墳ではなかろうかとの疑いが生じ、協議の結果、保存を前提として松本市教育委員会が調査を継続担当することとなりました。

再々度にわたる測量の結果、古墳は前方後円墳ではなく、当時にあっては県内唯一の前方後方墳であり、続いておこなわれた主体部の発掘で、河原石で築かれた石室が現れ、石室上から出土した多量の土器と完存していた副葬品のセットから、古墳は3世紀末(古墳時代初期)に造られたもので、長野県のみならず東日本最古(当時)であることが判明し、一躍学会の注目を浴びることとなりました。

ほかに例を見ないスピードで昭和51年に史跡指定を受けましたが、このことからも弘法山古墳のもつ重要性をうかがうことができます。

引用:https://www.city.matsumoto.nagano.jp/soshiki/134/3774.html

当時も、歴史の授業で一帯を治めていた名士のお墓だということくらいしかわからずにいました。そして今も、誰のお墓なのかはわからないようです。

最近50年ぶりに弘法山古墳古墳の調査が行われ、「日本最古級」と評価されたことが地元のテレビ番組で紹介されていました。

古墳へ続く初夏の森の道はマイナスイオンで満ちる

弘法山古墳へと続く丸太の階段は森に囲まれている

15台停められる無料駐車場あり!でも桜の季節は注意が必要

駐車場は近くに15台ほど停められますが、桜の季節には混雑を見越して駐車場が使えなくなるので、周辺の有料パーキングを利用することになります。

駐車場に行く坂道もなかなかの急勾配で、車でもうんうん上る感じです。昔の人からすると一応山なので、登山ということになるのでしょうか。

駐車場からはクロックスくらいでも大丈夫そうですが、転ぶと大変なのでスニーカーくらいで登りましょう。

山道にある東屋

登って数分で、早速東屋があります。

休憩するほどではないですが、季節が良ければ、木陰と木漏れ日の森を見ながら寛ぐのも一興です。

新緑の小道

鳥の声や草木のざわめきをBGMに瞑想できそうな自然の癒やしを感じられます。

木漏れ日の道

まもなく頂上です。あっという間~

古墳時代 紀元3世紀後半の規模の大きな前方後方墳

頂上付近の看板

看板があったら頂上は目の前。

古墳時代、紀元3世紀後半の規模の大きな前方後方墳。歴史の授業では「前方後円墳」の方を習いますが、ワンランク下の「前方後方墳」とのこと。

埋葬者は卑弥呼と同じ3世紀を生きた人で、このような大規模古墳の出現は、指導者が支配者に変わった時と推定されるそう。

特に江戸時代の松本の支配者はろくな奴がいないようなので、せめてこの埋葬者がいい人だったことを願うばかりです。

 

卑弥呼と同じ3世紀を生きた人の弘法山古墳からの絶景

頂上と説明の看板

松本平と北アルプスを望む雄大な景色は息を呑む

いきなり視界が開けてわーーーっとなります。見事な開放感。広い空、高い山、平和な町。

古墳から眺める松本平とアルプスの山々

山に囲まれた松本平。

古墳から眺める松本平とアルプスの山々を違う角度で

こちらも絶景。

古墳から眺める松本平と初夏でも雪が残るアルプス山脈

まだ雪が残る北アルプスの高い山々。とにかく美しいです。

弘法山古墳公園の緑は桜の森はぜひ自分の目で

パノラマ撮影した弘法山古墳の桜の森

本当は真ん中にある緑の一帯が桜の木で、桜のシーズンは地元の人の花見で賑わいます。

パノラマ撮影した弘法山古墳から見る絶景

パノラマで撮影しても、肉眼で見る開放感と空気感は写真に収めることは出来ません。

やっぱり現地を訪れる事に大きな意味があると実感します。

弘法山古墳の桜の森は転倒注意!滑らない靴で挑んで

頂上から桜の森に下る階段

桜の季節もいいけれど新緑の初夏も美しい桜の森

先客のカップルが古墳の下に下りて行ったのを見て、私も小さな階段を降りることに。この下に桜の密集地帯があります。

頂上に続く階段は急勾配

今降りてきた小さい階段も結構な勾配です。

階段を下りると小さな平地が広がる

青空が広がる古墳の頂上を見上げる

階段を降りると一旦、平地に出ます。

松本市有数の桜の名所!ドライブの車の中からでも満開の様子を楽しめる

その下に広がる桜の森。桜のシーズンはこの数の桜なのでピンクで一面が染まります。松本市でも有数の桜スポット。

前述しましたが、桜の季節は駐車場が解放されていないので、車の外から眺めることが多いですが、古墳に登らなくても満開のピンクが山一面を覆う圧巻の様子が見られます。

桜の森を下るには湿った土に足を取られる危険性

無数に植えられた桜の森は新緑の季節も美しい

先ほどの坂道ではなく桜の森を抜けて下に下りるルートもあるようですが…

先に下りていったカップルの女子が「きゃー」と悲鳴を上げています。この急勾配…危険な香りがする…(*_*)

桜の森は一面の新緑

桜の群生地帯は本当に密集していて、ここまで下りてお花見する人も多いことでしょう。

危険性を認識していても転んだ…(TдT)

ところが、写真以上の勾配と押し固められた土の道は、滑りやすく…カップルの女子同様、自分も…ど派手に転びました…(TдT)

ギャン泣きしたいくらいに、お尻を強く打ってしまい切なさと情けなさがMAX…(TдT)

大人になって、予想外に転ぶと辛い。まあ、人生もそうですよね。

辛い経験は早めに済ませておいたほうがいい。山で得る教訓は本物です。

詳細を説明する看板

桜地帯からの下山は諦めて、お尻をさすりながら再度古墳に登り、安全な形で元来た道を大人しくとぼとぼ。

麓に、古墳の案内図がありますので、桜側から下山するチャレンジャーの方はどこに降りるか確認しておいてもいいかと思います。

 

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まとめ|悠久の時を現代に残す絶景スポット

大した登山でなくとも、美しい景色と空気、開放感を一度に味わえる弘法山古墳を紹介しました。

本来は桜の名所として名高く、その時期は人が多いようですが、普段は鶯やカッコウが鳴く声と、木々が葉を揺らすサラサラとした音しか聞こえない静かな名所です。

松本市は標高が高い!さらに小さな山に登ると紫外線がヤバい!

いつもより太陽が近く感じ、静か故に太陽が照りつける「サンサン」とか「ギラギラ」とか漫画で使うような擬音が聞こえるような感覚すら覚えます。

弘法山古墳から出土した副葬品は「弘法山古墳出土品」として長野県宝に指定されていて、松本市立考古博物館で見学することができるそうなので、3世紀の歴史に思いを馳せたい方は、そちらもご一緒に。

 

弘法山古墳へのアクセス・詳細

現地までのアクセス

松本市公式HP(弘法山古墳の説明)

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