レトロな風情を残すカエルを奉った商店街

ここにもインバウンド客が訪れています。土日は国内の観光客と合わせてごった返しています。
女鳥羽川沿いにある江戸の情緒を残すレトロ商店街。松本城や松本駅から徒歩圏内なので、一緒に立ち寄る方も多いのでしょう。
[includeme file = "excuse.php"] 松本市を訪れたらまずはここ! 現存する五重六階の天守のなかでは日本最古の城であり、国宝に指定されています。 アルプスの山々を背景に、黒漆と白漆喰のコントラスト[…]
個性的なお店が長屋のように立ち並ぶ様が、江戸風情を感じるのでしょうか。とはいえ、流行りの韓国のお店とかありますけどね…(^_^;)
女鳥羽川は子どもの頃から当たり前にあるもの過ぎて、観光客がこんなところに来るのかと不思議に思っていましたが、松本市では有名な老舗のカフェやホテルが並び、城下町の雰囲気を散策される方がいらっしゃるのでしょう。
自分の当たり前は他者の当たり前とは違う…

女鳥羽川の土手から始まった通りで、「縄のように長い土手」から「縄手」と呼ばれるようになったそうです。
商店街は一年中歩行者天国。

昔ながらの金物屋、花屋、八百屋、雑貨屋、カフェまで色々なお店が元気よく営業中。
日本最大級のグルメサイト「食べログ」では、なわて通り周辺で人気のお店 1,019件を掲載中。実際にお店で食事をしたユーザ…

至るところに現れる「カエル」たち。女鳥羽川には清流にしか生息しない「カジカガエル」の復活を願っているのだそう。
復活を望むほどのカエルなのか…と思い調べてみたら、鳴き声から和歌の夏の季語だったり、声が美声なんですね。天然記念物だし。
鳴き声から和歌の題材になったり(夏の季語)、また美声で唄う個体を「河鹿」と呼んで讃えることもあった。
ペットとして飼育されることもある。江戸時代には専用の籠(河鹿籠)による飼育がされた。
日本では1936年に山口県玖珂郡美川町(現:岩国市)の錦川中流域が「南桑カジカガエル生息地」、1944年に岡山県真庭郡湯原町(現:真庭市)が「湯原カジカガエル生息地」として生息地が国の天然記念物に指定されている。
引用:ウキペディア
カジカガエル復活を願う神社「カエル大明神」

なわて通りには、カエル大明神なる神社があり、カジカガエルが戻ってくるように願い建立。
毎年6月にはかえるまつりが行なわれ、カエルグッズが多数販売されるそう。

インパクト大のガマ侍なる創作物が!東京藝術大学の学生さんたちの作品らしいです。「何だこれ!」感がすごくて、注目の的。
数年前に学生と地元業者で修繕も行われたそうです。

侍の横にもカエル。カエル。カエル。コレほどの祈願が神様に通じていないのも…
やっぱり、神様っていないのかもな……(-。-) ボソッ(こらっ!四柱神社に謝れっ!ヽ(`Д´#)ノ)

女鳥羽川の河川敷にもカエルを配置。どうか帰ってきて!カジカガエル~

なわて通り側から女鳥羽川。老舗の喫茶店もあるので、松本の民芸をさらに体験したい方はこちらも。
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観光地で売ってるのに、店舗には「写真撮影禁止」の張り紙ばかりでちょっと興ざめしたところもありますが、あまりにも写真ばかり撮られて致し方なくという対処なのかもしれません。
私が子どもの頃は、ここが賑わうのは四柱神社のお祭りの時だけで閑散としていたもので、賑わいと活気を取り戻してくれて感慨深い。
現地までのアクセス
なわて通り公式HP
なわて通りは四柱神社の参道

なわて通りは土日に撮影に行ってしまって、人だかりがやばく…後日ふらっと立ち寄ったら、まだ人が少なかったのでスマホで撮影しましたが、ここからはちゃんとミラーレスで撮影しました。
4月だったので、桜が満開でした。

ゲッターズ飯田も推薦しているというパワースポット。土日だったこともあり、人がたくさん。

四柱神社は、
- 天之御中主神
日本神話に登場する神で、天地開闢の際に最初に現れたとされる神。 - 高皇産霊神
日本神話における創造神の一柱で、天地開闢の際に現れた造化三神の一柱。高天原における最高意思決定を司る神とされ、天孫降臨や大嘗祭など重要な神事に関わる。 - 神皇産霊神
日本神話に登場する神で、天地開闢の際に高天原に出現したとされる造化三神の一柱。宇宙の生成と万物の霊力を司る。 - 天照大神
日本神話に登場する女神で、太陽神であり、皇室の祖神。伊勢神宮の内宮(皇大神宮)に祀られており、日本の総氏神として信仰。
という超強力な四柱を祀られています。故に「全ての願いが叶う」ということで、松本を代表するパワースポット。
鬼滅の刃も「柱」が活躍しますが、あの方々は人間を超越した神様的存在ということなのしょうね。

犬というより獅子でいかにも、神様の遣いであり神様の護衛でもありそうな面構え。
願いごと結びの神として全国各地から信仰が篤いこの神社で参拝者を迎える狛犬は、大きさや鬣(たてがみ)、表情など他の松本式狛犬と同様の特徴を持つ。
創業170年、地元の石材店(田辺石材店)の作品らしいですが、たしかにお城の近くに石材店を多数確認できます。
狛犬マニアなる方々がいるようで、初めて知りましたが、この獅子みたいな狛犬は松本スタイルらしいです。

きれいな湧水のようなお手水。

狛犬は妖怪ウォッチの「コマさん」以来、気になりだして写真を撮っていますが、どちらかという水の波紋が美しいお手水の写真が好き。
コマさんが、ソフトクリーム好きなところも好き。プリチー召喚したい♥

霊験あらたかな天皇系の神社。松本城からも徒歩5分ほどなので、一緒に訪れてみては。

そういえば、ここにあった鶴林堂という書店がなくなっていることに築きました。何度も何度も通ったのに。諸行無常。
お祭りのほかに各種イベントを行う広場に生まれ変わっていました。
現地までのアクセス
四柱神社公式HP
…
白線流しが好きだったら深志神社

1996年って、もう30年近く前なんですね。「白線流し」。
酒井美紀もいい感じのマダムになり、柏原崇は内田有紀のマネージャー、長瀬智也はフリーとなりみんな個性的なシニアに。
「白線流し」は、岐阜県立斐太高等学校で実際に行われていた卒業式の行事をモチーフにしたドラマ。岐阜県立斐太高等学校の生徒たちが、学帽の白線とセーラー服のスカーフを結び、川に流すという儀式。
当時、岐阜の話なのに、なぜ松本がロケ地に選ばれたのかわかりませんでした。セーラー服が制服は少なく、学生服はブレザーが多くスカーフよりもネクタイ派だったし、白線流しという文化自体を全く知りませんでしたから。
松本市は積雪が多くはないのですが(からっ風が吹いて雪が降るより寒い場合も多い)、この年はとにかく雪が多く降り、撮影が大変だったと聞きました。
「高校時代、生意気だった。何もできなかったけど。」というキャッチコピー通り、田舎の若者が、決められないを奮い立たせ、少しでも前に進むことを葛藤し続ける群像劇でした。

小説「神様のカルテ」にも深志神社が登場しています。
櫻井翔主演の映画版は、松本市でのロケが多かったようですが、神社は安曇野市三郷の三柱神社で行われたそう。なんでだろう~

深志神社の狛犬も獅子タイプだった。

こちらの神社も二柱の神様をお祀りしています。
- 建御名方命
通称「お諏訪さま」「諏訪明神」。
武の神、力の神、風の神、農耕神、狩猟神とされ、武勇掲揚、勝利祈願、五穀豊穣、雷除けなどのご利益あり。特に勝負事全般に強い。 - 菅原道真公
通称「天神さま」。学問の神、雷神とされ、合格祈願、学業成就のご利益が有名。

菅原道真公は太宰府天満宮と同じ神様。深志神社は、松本城からは徒歩15分ほど。
現地までのアクセス
深志神社の公式HP
まとめ
松本市のパワースポット。四柱神社と深志神社。さらに、カエルを祀るなわて通りを紹介しました。
松本城からも徒歩圏内なので、合わせてに観光するのにちょうどいい距離感です。何気ない町並みですが、ちょっと予備知識をつけておくと、また違った見方ができるかもしれません。
子どもの頃から当たり前に存在しているものたちばかりで、歴史や由来を調べようとは思わなかったけれど、この記事をまとめるにあたり人が集まってくるのには意味があるんだろうなぁと。
松本市は映画やプロモーションビデオなどの撮影によく使われていますので、聖地巡りなども楽しめそうです。
ロケ地になることで、聖地巡礼などで観光客が増えることを考慮し、制作者側に積極的に誘致や支援を行っているようです。



