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信州最古の温泉街、長野県上田市の「別所温泉」をご存知ですか?
1400年の歴史を持ち信州最古の温泉と言われている昭和レトロな風情が漂う温泉街です。
実はここ、散策するだけで「美肌」と「最高の縁結び(愛)」がダブルで叶う、女性にイチオシのパワースポット!
今回は、ミラーレスカメラを片手に巡った無料の足湯「ななくり」の体験記と、あわせて絶対に立ち寄りたい「北向観音堂」と温泉街歩きを写真たっぷりでお届けします。
信州の鎌倉「別所温泉」の無料足湯は、弱アルカリ性の「美肌の湯」

| 広さ:8席と小さめだが、席が1席づつ別れている | 3.5 |
| 清潔度:硫黄の香り | 3.5 |
| お湯の温度:やや熱め | 3.5 |
| 総合 | 3.5 |
別所温泉の泉質は肌がすべすべになるという弱アルカリ性
皮脂を溶かして古い角質層を軟化させ、その効用で肌がすべすべになったり、毛穴の汚れをとったりメラニンを分解したりすることによる“美肌効果”が科学的に認められているそうです。
別所温泉のお湯は美肌の湯。そう聞いてしまうとできたら全身温浴したいところですが、今回は足湯で。
効能:神経痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、間接のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔病、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病。
引用:糖尿病、痛風、便秘

国宝「安楽寺」の八角三重塔をモチーフとした総ヒノキ造りの贅沢な足湯
天下の奇祭といわれる岳の幟500年記念祭として平成16年に設置。安楽寺の八角三重塔をモチーフとした総ヒノキ造り。
同じ別所温泉内にある「安楽寺」。今回は訪れなかったけれど、「世界文化の見地から価値の高いもので、たぐいない国民の宝」として国宝指定された鎌倉時代の建物らしいです。

「ななくり」の名前の由来は、地名と苦しみから解き放たれる場所の意
お湯の温度は季節による気温変動に対応できるようにしてあるそうで、地名の七久里と今の苦しみが離れる七苦離の意を兼ねて「足湯ななくり」と名付けられたそう。
「七久里」の音が「七苦離」に通じることから、七つの苦難や煩悩から解き放たれる場所と信じられるようになったとも。

別所温泉の泉質の特徴でもある弱アルカリ性の美肌の湯が贅沢に注がれています。

落ち葉が落ちたらお客さんが掬い上げる網が設置
落ち葉がお湯に入ったら、お客さん自ら網で掬い出すスタイル。無料なので、足湯の快適をお手伝いするのもいいですね。
適度な開放感でリラックスできます。8席程度なので、小さい足湯ですが、席が別れているのが特徴。
お客さんでいっぱいになると、ちょっと距離感の近さが気になるかも
ほどなくして、女性2人組と御夫婦がいらして、この人数だと距離感近いなぁとなってややリラックスにはかけますかね。
やや熱めのお湯なので、皮膚の色が赤く染まってきます。
アルカリ温泉なので、ちょっとヌルヌルします。角質が溶けているのでしょうか。
入浴後は木漏れ日が落ちるベンチでリラックス

近くに丸いベンチがあり、お風呂上がりにくつろげます。
別所温泉の共同浴場は3つ!300円で全身浴を楽しめる
別所温泉は共同浴場が3つあり、日帰り温泉を楽しむこともできますので、全身美肌になりたい方はこちらの利用も。
すべて300円で入浴でき、全身を美肌の湯で満たせます。また今回紹介した「ななくり」以外にも「大湯薬師の湯」という無料の足湯があります。
別所温泉を散策しながら、気軽に足湯を楽しんだり、日帰り温泉を楽しんでみてください。
各施設の詳細は以下の公式HPを参考にどうぞ!
足湯は無料でも駐車場代はかかるので注意
日帰り施設や無料の足湯を使うにしても500円の有料駐車場代が必要になるので注意してください。
せっかく500円払うので、次の項目で「別所温泉」の街歩きと「北向観音堂」のレポをまとめてありますので参考にしてみてください。
もちろん、有名な温泉場でもあるので、宿泊施設に泊まって、美味しいお料理と温泉三昧を楽しむのも◎
足湯「ななくり」へのアクセス
昭和レトロな情緒があふれ美肌も叶う「別所温泉」の夏の風景

駐車場が有料で500円払って、足湯が目的に向かおうとしましたが、スタッフのおじさんが…
「北向観音はあっちだよ!」
と、わざわざ教えてくれたので、なんとなく街を散策することにしました。
「THE 田舎の温泉街」という感じで、昭和のノスタルジックが漂っていました。
北向観音堂の参道でもある小さな商店街を散策

風鈴も涼やかに。通りは大きくないので、ちょっと歩けばすぐに終わっちゃうけど…

とか、普通に近所の人が通ってそうなスナックも、どこか懐かしい佇まいで、街を活気づけているのでしょう。
昭和の名作「男はつらいよ」や「裸の大将」のロケ地でもある

商店街の上に、北向観音が祀られている「常楽寺」があります。

縁側のお花もなんだか絵になる。
映画に出てくるような雰囲気ですが、実際そのようで今は懐かしい「男はつらいよ」「裸の大将」などのロケで使われていたようです。
裸の大将は、家族でよく見ていたのでこの当たりを「おにぎりがほしいんだなぁ~」と、芦屋雁之助演じる「山下清」がタンクトップならぬ白いランニングシャツで歩いている姿を想像出来てしまいますね。
日曜日の花王名人劇場を見ながら夕飯を食べるのが常で「裸の大将」はちょっと楽しみなコンテンツでした。
商店街の奥には龍の飲泉場。健康には良さそうだけど味は美味しくない…

通りの奥に飲用できる温泉を口から出している龍がいます。

微妙な量なのでよだれ感ありますが…(^_^;) 糖尿病、痛風、便秘に効能があるようです。

ちょっと舐めてみたけれど、硫黄の香りがして、アルカリ性の温泉故か舌にほのかな刺激がありました。
正直、美味しくはないと思うので、お薬と思って飲むものかもしれません。
別所温泉での宿泊は
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令和7年 開創1200年!北向観音堂御開帳

そろそろおすすめされた「北向観音堂」に向かうことに。

お寺の階段を上り切ると、小さな通りが全て見渡せます。
愛のご利益満載「日本遺産 北向観音堂参り」は「善光寺参り」とセットで
大きく立派な鐘楼と梵鐘は一度行方不明に!?

鐘楼の建立年代は不明ですが梵鐘は寛政五年に上田の鋳物師、小島久兵衛弘文とその子、国一の合作でした。
第二次世界大戦で金属の供出という運命にあい行方不明となってしまいました。 現在の鐘は昭和二十四年に長野市で開かれた平和博覧会に出陳された香取正彦の作によるものですが、当時善光寺大勧進の副住職であった常楽寺半田孝海大僧正が求めてこの鐘楼に納めました。

赤い前掛けをした「石造六地蔵」。
本堂の左側面の多宝塔へ通じる参道のわきに六地蔵が鎮座しています。
六地蔵とは、人間は地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上の六道のいづれかを輪廻するという思想から生まれたもので、その六道の辻に居って導くのが六地蔵といわれています。

手編みの帽子を被ってらっしゃる。これから寒いですからね。
天然記念物の「愛染桂」は樹齢1200年の老木

御神木の愛染桂。樹齢1200年の老木だそう。縁結びの霊木として愛され、昭和14年には長野県の天然記念物に指定。
境内の東隅にある愛染明王堂とこの桂の木に因んで故川口松太郎氏(第一回直木賞受賞)が「愛染かつら」を書かれたことで有名だそう。

お寺なのにお手水があるのは珍しいなぁと。お手水としては全国でも珍しい「温泉の源泉」。
「温泉薬師瑠璃殿」は霊場の雰囲気を残す

この温泉薬師は伝説には行基菩薩の創建、慈覚大師の再建といわれますが、以前の薬師堂の位置は今の「大師湯」の西隣りであったようです。
寛保二年(1741)湯川の氾濫によって薬師堂は流され、寛保四年から湯本講中で再建を計画したようです。そして今の建物は文化六年(1809)に湯本講中の積立金により再建されました。
読んでもあんまり意味がわからないのですが…(^_^;)

そこここに阿修羅や仏像が配備され、すごい霊力でここを守っているのは見て取れます。
一切の人々を救う観音様は北を向いている「北向観音堂」

そしてやっとこ、北向観音様に拝観。

名前にもあるように、本堂が北を向いているのは日本でもほとんど例がないとか。
一度焼失してしまったようですが、歴史に詳しくない私でも、さすがに知ってるわ!という教科書レベルの有名人が再建されているのですね。
北向観音堂は、平安時代初期の天長2年(825年)、比叡山延暦寺座主の慈覚大師円仁により開創された霊場です。
安和2年(969年)、平維茂は一山を修理し、三楽寺、四院、六十坊を増築したと伝えられています。
寿永元年(1182年)には源平争乱の中、木曾義仲の手により八角三重塔と石造多宝塔を残して全て焼失してしまいますが、源頼朝の命のもと伽藍復興がおこなわれ、建長4年(1252年)、塩田陸奥守北条国時により再興されました。
平日でも観光バスに乗った観光客がどっと押し寄せる
最初は誰も居ないくらいに静かだったのに、たくさんの観光客が(ツアーなのか)一気に参拝にやってきました。
女性が多いですね。やっぱり美肌温泉とここの参拝はセットなのでしょう。
全国的に善光寺は有名なお寺ですが、北向観音堂と善光寺の両方に参拝することで、「現在」と「未来」の両方にご利益があるとの考え方のようで…
北向観音様は北向に建立され 千手観音様を御本尊として現世利益を願い、また善光寺様は南向きに建立され阿弥陀様を御本尊として未来往生を願います。
現在と未来の片方だけですと片詣りと言われおり、向き合ってる両方をお詣りしたほうが良いと言われるようになりました。

「善光寺地震絵馬」なるものがあり、
「善光寺だけでは片参り」のいわれを伝える絵馬。
北向観音で厄除札を受けた後、善光寺御開帳に向かった尾張の市之助が、門前宿で弘化4(1847)年の善光寺地震に遭遇した際に、北向観音で受けたお札が身代わりになってくれたおかげで、災難を逃れたという伝説を描いている。
北向観音堂と同様に、日本遺産に登録されているようです。兄弟のような姉妹のような関係のお寺なのですね。
お寺なのに縁結び「愛染堂」で仏前結婚式も!

こちらの本尊は愛染明王で恐ろしい形相をしており、種々な誘惑や困難を打ち砕いてくれるという「恐れる仏」即ち「愛の仏」です。
なんと!愛染桂といい、愛に溢れたお寺。お寺なのに縁結びも珍しい。神前挙式ならぬ、仏前挙式なるものもあるらしく…
昔から日本は、神社と寺を一緒にしたような場所があるので、こちらもそのようなところなのでしょうかね。
愛のご利益、あるといいなぁ。ふふふ…
「ななくり」の近くにある「湯かけ地蔵」も縁結びの仏様

こちらは足湯の近くにあるお地蔵様ですが、巣鴨のように病気を治すご利益があるのかと思ったら…

上田の在の信心深い「春蔵」が、佐渡に流刑された日蓮上人を慕って佐渡のとある沼地を通りかかると「春蔵、春蔵」と呼ぶ声が聞こえた。あたりには誰も居ない。
「泥にまみれて永いこと此処にいる。一度信濃のの湯につかりたい。身を清められたらお前の願いを叶えよう。」
春蔵は驚いてぬまに入り泥の中から一体の地蔵尊を取り出し、急ぎ信濃の帰り別所の湯に入れた。
それから春蔵は美しい女人と結ばれ子宝にも恵まれて幸せな日々を送ったという。
こちらも縁結びの神様であらせられました…(゚∀゚)
別の情報サイトでは美肌が叶うなどのご利益が。ありがたや~。
この一帯を散策するだけで、「愛」と「美肌」が叶ってしまう。どうりで、先程のツアーの団体さんも女性ばかりだと思ったわ。
北向観音堂へのアクセス・詳細
現地までのアクセス
別所温泉での宿泊は
上田・別所温泉(長野県)(長野県)のホテル・旅館・宿の予約は【JTB】で。クーポンが使えるお得なホテル、こだわり条件検索…
諏訪湖畔の足湯は単純温泉(弱アルカリ性、低張性高温泉)で飛び切り熱い!
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